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執筆者の写真肌育トレーナー 田中ともみ

エステは洗濯ではなくクリーニング



●贅沢品のイメージがあるフェイシャルエステ


今やエステサロンはとても数が増え、様々な有名な化粧品メーカーや美容院も当たり前のようにフェイシャルエステを取り入れています。


しかし、一般の声を聞くとどうでしょう?


「エステが大好き!必ず月に1~2回はケアしてもらっている」


という声と


「エステなんて贅沢なところは、たまの自分へのご褒美やプレゼントされて行くもの」


という声との2極化しているのが現実です。


特に私の住む岡山という地域では、まだまだエステに抵抗がある人も多く人に「エステに通っている」と言うことも恥ずかしという人もいます。



●お肌のケアは全員している


では、そんなエステは贅沢だという人たちを含めてお肌のケアはいつから始めて、どんなことをしているのでしょうか?


多くの人は「成人した頃から?」


と答えるのではないでしょうか。


その答えのには


◆メイクをし始めてクレンジングを使い始めた頃からお肌のケアをしていると言える


という心理が隠れています。


では、メイクをしている顔だけがお肌なのでしょうか?


首は?デコルテは?体は?腕は?足は?


私たちの体の表面は一枚の皮膚がつながって成り立っています。


お肌 = 皮膚


なのです。


体にじんましんが出たら病院の何かを受診するか考えるとわかりますね。


エステサロンのセラピストはお肌のプロです。


つまり全身の皮膚のプロともいえます。


多くのエステサロンはフェイシャル、またはトリートメント範囲であるボディをケアすることを目的としていますがルリアンは本来の皮膚そのもののケアをしているのが自慢です。


では質問に戻って、お肌 = 皮膚 であることが分かったことを踏まえてお肌のケアはいつからしているのでしょうか?


答えは赤ちゃんとしてこの世に生まれた時からずっとしているのです。


新生児も沐浴といってお風呂に入りますね


◆皮膚を清潔に保つ

◆新陳代謝の邪魔をしないよう要らなくなった細胞を速やかに取り除く


その為に入浴をしていきます。


年齢とともにケアする方法はどんどん増えていくのです。


赤ちゃんと私たち大人は同じ形なのに不思議ですね(笑)


実はそこには落とし穴がたくさんあることを私たちの多くは知ることが出来ないために起きています。



●セルフケアで悩みを持つ矛盾


生まれた頃は手とり足とり全部洗って丁寧に保湿されてきた赤ちゃんも大きくなるにつれ自分で体を洗うようになります。


最初の体や頭の洗い方こそ両親に教わりますが、保湿の仕方や意味、髪を洗うことによるダメージなどは誰も教えてくれません。


世の中の大人は知識がないままに、目の前の気になることをクリアにするためだけに毎日お肌のケアを続けてきているのです。


毎日体も頭も顔も丁寧に洗って、良さそうな化粧水をつけて、いいと言われる美容液をつけて、乾燥が気になるからクリームをつけている女性が本当に多いのですが、毎日毎日頑張っていても実はお肌の悩みがないわけでもありません。


クチコミやパッケージはとてもいいことを書いているのを選んでいるし、私の肌の悩みに合っているものを選んでいるはず。


それでも乾燥したり決まった時にブツブツが出来たり、なんだか肌がどす黒い。


不思議で仕方ありませんね。


それもその筈、あなたの悩みの根源を知ることがなければ悩みを解決することなどできるはずがないのです。


そうはいっても、全員が皮膚科の先生のように勉強するわけにもいきません。


だからこそプロを頼って欲しいのです。



●若くいたい女性心理


私は現在アラフォーですが、、、ビックリ(笑)心の中は25歳で止まっています。


人生経験を積む度に自分の中に彩りや広がりが出来ますが、なぜか年齢感覚だけは止まってしまうのです。


気づけば一番下の娘のママ友は年下ばかりですが、同じくらいに思ってます。


不思議なことに女性は誰ともなく若くいることを求められている風潮にあります。


シミもシワも本当であれば人生の勲章なのですが、それをよしとしない雰囲気が世の中を支配しているのです。


私の妊娠線と伸びきったお腹の皮も勲章だと子供たちには話していますが、とても人様には見せられません。


女性は美しくありたいもので、若い頃のピチピチした自分を知っているからこそ老いを感じるものは見て見ぬふりをしたいものなのです。


●若くいてほしい男性心理


30代を超えてくると男性も体型や人相が変化してきます。


割腹が良くなり、柔らかい表情になっているものです。


男性らしい体つきはガッシリとしてとても頼もしくなります。


同時に女性の変化へのチェックも厳しくなっているのです。


自分は変化して当たり前だけど、女性は20代のピチピチと弾けるような肌で若々しい格好でキレイでいてほしい、と願っています。


女性も年齢相応にしていくとミニスカートも露出の多い服装も似合わなくなってきて当然なのですが、その変化を受け入れられないのです。


似合わない格好はして欲しくないが、似合わなくなった = 老けた と変換されているのは私は非常に悲しいことだと思っています。



●肌の洗濯とクリーニング


私はお肌のケアに関して日常とエステサロンを「洗濯」と「クリーニング」と例えます。


一日着て過ごしたYシャツは汗と外気のホコリで汚れているので毎日洗濯をすることで綺麗に着続ける事が出来るのです。


しかし、毎日洗濯をしていても取りきれない汚れが溜まってくると黒ずみが出てきたりYシャツ自体も少し弱々しい感じになってきます。


そのYシャツを定期的にクリーニングに出すことで黒ずんでいた襟元もキレイになりピシッとノリの効いたYシャツになって戻ってくるのです。


この工程はお肌のケアと同じだと説明しています。


毎日、みんな洗顔したりお風呂に入ったりしてその日の汚れはきれいに落としてるのです。


しかし、それでも取りきれないタンパク質汚れや金属汚れ皮膚の炎症など自分でケアしきれない部分が必ず出てきます。


その自分では手が届かないケアをするところがエステサロンです。


洗顔だけでは取りきれない汚れ、目に見えない突き刺さった金属汚れなどをクリアにし栄養を与えハリと潤いをプラスするケアはなかなかセルフケアでは出来ないので、エステ後にはお肌が別人のように変わった感じがします。


しかし、それが本来のあなたの肌であり守るべき素肌なのです。



●プロの力を都合よく利用する


ライフスタイルや生活環境を含むあなたの肌に個別に向き合う相談員はドラッグストアやお化粧品ストアにはいません。


あなたがどんなものを食べ、どんな生活をしていて、どんな思考回路なのかその全てが肌を育成することに関わっていることも知る人は多くないのです。


毎日のセルフケアのチェックを定期的にすること

そしてとっておきのケアをプラスすることで


諦めていた当たり前のようにあった悩みもクリアになり若々しい肌でいられることができます。


ぜひ、お肌のプロをうまく活用して美しさをキープしていってくださいね



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