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執筆者の写真肌育トレーナー 田中ともみ

女性の仕組み・生理と妊娠について

更新日:2020年6月15日

岡山市東区子連れ歓迎エステ ルリアン

肌育トレーナー 田中ともみです

久しぶりにこの投稿を見つけ

ご自愛がやっと世の中で言葉が知られてきたので

いい機会だと思い

再アップロードします。


ぜひ読んでみてください♪







実は次女を出産後 初めての生理が来ました。

一歳九ヶ月

出産前から考えると

実に2年7ヵ月ぶりの女の子の日

こうなるともはやお祝いです

赤飯です

一瞬ウキウキしたのですが、

久しぶりの女の子の日

ホルモンの急激な変化に

体が全くついていきません

忙しい現代社会で見落としがちになっていますが、

いい機会なので生理で起こる体の変化をお伝えしましょう


そもそも生理とはなぜ起こるのか?

卵巣から卵子が生まれ、子宮にたどり着く前に受精をすれば

受精卵が子宮に着床し、妊娠となります

子宮にたどり着く前に受精がされなかった場合

卵子を外に排出します

その時に、妊娠の準備として子宮内に血液でふかふかのベッドを用意

しておくのですが、卵子が排出される時にベッドもリセットされるため

外に血液が排出されます

それが生理です

この生理、女の子にとって毎月大切な体の働きの結晶だということを

エステティシャンとしてルリアンはずっとお伝えをしているのですが

まーーーーー知らない!

女性が女性の仕組みを知らない人が多すぎるんです

知らないから「自分を大切にする」という意味も分からない

当然です

子宮の中で用意されるベッドは、ホルモンの分泌によって

「準備をすすめましょうねー」

「今回はもう不要なので排出しましょうねー」

と指令を受けて作られたり、なくなったりします

このホルモンの分泌のバランスによって

カラダの不調や心の不調も引き起こされたりします

まず排卵期

排卵 = 命が出来る準備を始めますよー

ということをまず、お忘れなく

妊娠を望まないのであれば性交渉において必ず避妊をすること

妊娠を望む人は「準備」であって必ず妊娠をするわけではないということ

命が生まれるのは奇跡なんです

しかし確率は0ではないということ

しっかり若い人にもわかって欲しいと思います

この排卵期(動物の求愛期)

●色気がでる(フェロモン、艶っぽさ)

●性欲が高まる

●体がしなやかになる、丸みをおびる

●活動的になる

といったどんどん外に向けて繁殖出来るアピールに

本能的に体が変化しています

美人とかスタイルとか関係なしに

男性の目を引きます

生理が始まった女児は変な人に狙われないよう注意が必要です

生理1週間前くらいから(このころには受精卵がなければ生理の準備が着々と体の中で行われています)体調が芳しくない状態に入ってきます

これを生理前症候群(PMS)といいます

PMS期(不要になった妊娠準備を排出する準備期間)

●眠くなる

●ネガティブになる

●イライラ、攻撃的になる

●疲れやすい、だるい

●肌が不調(ゴワゴワ、くすみ、ニキビ)

●むくみ

●体温が高くぼーっとする

男性ホルモンが活発になり、男性的要素が増えてくるのもこの時期です

皮脂分泌が盛んになり肌への不調も目に見えて分かりやすくなります

生理期(デトックス)

●生理痛

●むくみ

●眠い

●体がだるく動けない

●疲れが回復しない

本来なら生理は3日で終わるものです

しかしケミカルナプキンの普及、子宮底筋の衰え等により

1週間ほどダラダラ出血が続く人が多いのが現状

生理痛はない人もいますが、体が冷えていたり子宮が衰えていて硬い人

などは血液を排出する際に子宮の収縮が痛みとなって表れます

このサイクルを毎月繰り返し体は頑張ってくれています

「毎月めんどくさいわー」

と思うのではなく、

「今月も頑張ってくれてありがとう」

と自分を大切にいたわってあげてください

そして生理中(本来なら3日間)は何もせず

体をただただ休めてあげましょう

体は休めるようにできているのです

無理やり動かして不調を大きくしているのは自分自身だということを

お忘れなく

人間は動物です

知能を持ったばかりに特別な存在だと勘違いをしやすいですが

シンプルに

「命を生きる」

ということを全うしようとしている動物なのです

ホルモンには逆らえないのです

イライラするときは

イライラの原因からそっと離れましょう

性欲も一緒です

排卵期には女性だって性欲がピークになります

妊娠して出産して「子を守る母」のホルモンが優位のときは

性欲だってなくて当然です

カマキリは産卵後、卵を守るために

オスを食べてしまいます

優先順位が「子」

なのは「子孫繁栄」という動物の本能


パートナーはそのあたりも理解しましょう

消して嫌いになっているわけではないのです

野生の「親」の本能がそうさせているだけ

たったそれだけ

子供が出来てから性交渉が出来なくなった

と嘆いているパパ、ママ

ゆっくりと体の声を聞いてみてくださいね

そして女性自らが自分の体のことをもっと知るべきだと

ルリアンは思っています

知りたいと思う人はどうぞサロンに聞きに来てください

ゆっくり丁寧にお伝えします


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