三寒四温の春は肌荒れが多い!
・皮脂と水分のバランスが崩れやすい
三寒四温の春は肌荒れが多い理由は、皮脂と水分のバランスが崩れやすいからです。
緑が芽吹き花開く春は、肌も生まれ変わりが促進されていきます。
しかし冬の間に乾燥が進み、水分も油分も不足していた状態では、春の気温変化と急速な代謝変化についていけれません。
古い角質を取り除くことができないまま、肌の奥では新しい細胞を生み出そうと活動が始まるので、働きがスムーズに進まなくて油分が過剰に出てしまうことがあるのです。
気温は高くなってきてじんわり汗をかいているのに、水分の補充が足りなくて乾燥していきます。
肌の乾燥をよくしようと、油分がたくさん分泌されることでメイク崩れを起こしやすくなるのです。
メイク崩れして油分が多く残っている肌に、花粉やPM2.5などの浮遊している刺激物が肌に付着します。
メイクをしっかり落とさなければ、花粉だけでなく空気中のほこりや汗や皮脂なども落ちきれなくてお肌を傷める原因となってしまいます。
・風が強い&紫外線が強いから刺激だらけ
三寒四温の春は肌荒れが多い理由は、風が強いのと紫外線が強いので刺激だらけの影響を受けるからです。
最近では3月から既に太陽の日差しが強い日も増え、紫外線量は増加していきます。
4月には相当量の紫外線が降り注いでいるので、お休みの日に部屋でメイクをしなくても日焼け止めを塗っておくことをオススメします。
そして、風が強い日も多いのが春の特徴。
春一番と言われる強風が吹き荒れ、大気の状態は安定しないことが多いものです。
強い風にのって、空気中の浮遊物もすべて服から出ている部分にあたっています。
春に肌荒れが起きやすいのは紫外線による刺激と、強い風による刺激物の影響が多いと言えるのです。
・インナードライが激しくなっていく
春はインナードライが激しくなっていくことも特徴。
インナードライというのは、お肌の表面だけでなく、お肌の奥が乾燥している状態です。
ジワジワと汗をかいているのに水分補給が不足していること、お肌表面が強い風などで常に吹き晒されている状態になっていること、お肌の油分と水分のバランスが崩れているのに適切なケアができていないこと、などから乾燥がどんどん進んでいきます。
お肌の乾燥をケアしようと思ったら、しっかりとお化粧水を入れてあげることも大切ですが、水分を経口補給することも大切です。
お肌の乾燥は体の乾燥していることも意味しています。
そのため、体のあちこちが痒くなったり、バリア機能が低下してしまって刺激を受けやすくなったりしてしまうのです。
春はなぜか手足が痒い、と感じる人は体の乾燥、お肌の刺激に体が反応している、ということが考えられます。
しっかり保湿することで、お肌全体のバリア機能が高まって、困っている肌トラブルも解決しますよ(*´∀`*)
・守るケアをしていこう
春のケアはとにかく守るケア!
水分と油分をしっかりと補ってあげることも守るケアの一つです。
そして、紫外線から守るために日焼け止めも欠かせません。
お化粧水を塗布していると、肌表面がだんだんとヒンヤリしてきます。
それが、「もう潤ったよ」というサインです。
お化粧水を塗っておけばいい、というのは基本的なケアに過ぎません。
春のこの時期は、ひたすらお化粧水をたっぷり入れ込むことで、潤いが全く違ってきますので、お試しくださいね。
たっぷりお化粧水を入れ込んだら、クリームで蓋をしてあげることも重要な役割です。
一つ一つのアイテムがどんな役割をしているのか、覚えてあげてくださいね。
肌育トレーナーとして活動していますが、お顔だけのことではありません。
体の悩み、「もう諦めている」という皮膚トラブル、そして心に抱えている悩みまで対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
私はご縁ある方が笑顔になるために、肌・体・心全般のケアをしています。
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